奥能登地域の水稲作付け 前年比6割見込む
県によると、2市2町の前年度の作付面積は、水稲が約2800ヘクタール、野菜はブロッコリーとカボチャを中心に約70ヘクタール。2市2町の大部分を管内とするJAのとや県奥能登農林総合事務所の聞き取り調査を基に、用水路などの4月中の復旧見込みを含めて算定した。
JAの藤田繁信組合長は「実際に水を引いてみないと分からない農地もあり、(作付面積は)変動する可能性がある」と話した。馳浩知事は「農家に寄り添い、さらなる作付けの拡大を図りたい」としている。
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