同市で創業92年の和菓子店「和泉屋」では、国産の材料にこだわった、いがまんじゅうを作る。もち米は熊本産の「ヒヨクモチ」、あんこは北海道産の小豆で、まんじゅうは愛知や福井産の米粉を使う。
同店の奈倉通世さん(71)は「国産の良い材料で値打ちを出している。米粉の生地作りに手間暇をかけています」と話す。
同市の主婦、吉見由里子さん(46)は「小学校の給食で出ていた。店頭で見かけたら食べたくなりました」と、笑顔で行列に並んでいた。
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